残暑とは名ばかりの厳しい暑さがつづいていますね。
この季節、お家のペットたちも
いつもより元気がなくだるそうにしていたり
食欲がいつもより落ちていたり
なんとなくお腹の調子が悪かったりなど
ありませんか?
ペットたちにとっても、この厳しい暑さは
体に大きなストレスとなります。
大切な家族の一員であるペットたちがこの暑い夏も健康で
少しでも快適にすごせるために
愛犬・愛猫の環境・散歩(外出)・ 栄養の3つを見直してみましょう!
◎環境について
室外で飼われている場合は
必ず日陰のある場所(なければ日よけを作ってあげてください)と
風通しの良い場所にハウスを置いてあげてください。
(ハウスの下はコンクリートでなく土の上がベストです。)
新鮮な水が充分に飲めるようにしてください。
気温の高い昼間などは、可能であればエアコンの届く室内に
移動させてあげてください。
※外で過ごすペットはなかなか目の届きづらい場合がありますので
こまめに様子をみてあげてください。
室内で飼われている場合には
室内でも熱中症は起こります。
エアコンを活用して涼しい環境を作ってあげてください。
(25℃から27℃を目安に。)
※種類や年齢、疾病のある場合などはその子に合わせた
調節が必要になりますのでご相談ください。
部屋のカーテンを閉めて直射日光を防ぐ方法も効果的です。
ペット用のクールグッズ(ひんやりマットなど) を使うのもおススメです。
(ひんやりマット ご参考に)
新鮮な水を充分飲めるようにしてあげてください。
◎散歩や外出について
散歩の時間は、涼しい時間を選んでください。
早朝または、夕方の遅い時間、夜に行くようにしましょう。
真夏のアスファルトは手で触れると驚くほど熱くなっています。
(夕方でもアスファルトの熱は下がっていないことがあります。)
少しの注意でパッドの火傷や、 アスファルトからの輻射熱(ふくしゃねつ)での
熱中症を予防することができます。
お散歩中の給水、 冷たいバンダナを使うことも予防になります。
(バンダナ ご参考に)
小さなスプレーボトルで体に水をスプレーしてるよーという
飼い主さまもいらっしゃいました。
気持ちよさそうで素晴らしいアイデアですね(^^)
車でのお出かけでは、
車内(後部座席など)のエアコンの効き具合や、
ペットが入っているケージ内の温度を確認してください。
小さなケージでは温度が上がっていることもあります。
ペット用の水も忘れずに !
◎栄養について
暑さでいつもより食欲が落ちることもあります。
そのような時は消化の良いドッグフードに少しだけ
手作りフードをプラスする方法もあります。
ボイルした野菜やキノコ、 肉や魚を少しトッピングしてみましょう!
スライスしたキュウリは水分が取れて体の熱を下げる効果もありま す。
(便が緩むときは量の調節をしてください。)
※嗜好性の高い脂肪分の多い市販のおやつなどを沢山あげてしまうと
消化器に負担をかけますのでご注意くださいね。
※アレルギーや疾患のある時は病院に確認してください。
また、 フードにペット用の酵素や乳酸菌などのサプリメントをプラスする ことで
腸内環境を整え免疫力を高め、
暑さでストレスのかかっているペットの
からだの内側からサポートすることができます。
●ペット用 酵素ドリンク
●ペット用 乳酸菌粉末
どちらも水やフードに入れるだけで手軽に使えます。
もし、
手作りフードを毎回用意するのは
すこし大変だな、という時には
いつものフード+サプリメントで
疲れ気味な胃腸をケアすることができます。
詳細はスタッフにお問い合わせください。
最後に・・・
食欲、元気、便の状態、呼吸の様子など、 お家のペットたちの様子が
いつもと違うな、と感じる時は早めに受診してください。
高齢のペットは特に体調の変化の注意とケアが大切になります!
定期的なケア・ 治療の一つとして当院ではオゾン療法を取り入れています。
オゾン療法はヨーロッパでは早くから医療に導入されている代替療 法です。
体の血流を促し免疫調整作用があり、自己治癒力を高めます。
詳細はお気軽にお問い合わせください。
暑さもあと少し続きそうですね。
ご家庭で上手に暑さ対策を取り入れ、 ペットと楽しい夏をおすごしください♪
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